空き時間に頭の体操!しかも、それが100万円!?キャッチフレーズの公募「宣伝会議賞」

空き時間に頭の体操!しかも、それが100万円!?キャッチフレーズの公募「宣伝会議賞」

さて、今年もこの時期がやってまいりました。私はいつも気づいた時には
募集が終わってる、もしくは締切間近という状況が多いのですが、今年は早く気づけました。(汗)なので、今回は参戦したいと思っています。

標題の”宣伝会議賞”とは、月刊誌「宣伝会議」による、キャッチフレーズまたはCMコンテ(テレビ・ラジオ)の公募です。数十社ある協賛企業さまの課題を解決する広告表現を考え、それを応募する、というコンテストです。

グランプリにはなんと、100万円!

おそらくこの手の公募で全国最大規模かと。ちなみに、第53回の実績は協賛企業45社総応募数46万7,936作品だそうです。すごい応募数ですね。

私は過去に何度か応募したことがありますが、キャッチフレーズを作るのって簡単なようでめちゃくちゃ難しいです。歴代の受賞作品(下記に記載しました。)や入選作品などを見てみると「お、頑張れば自分でもいけるんじゃない?」と思われる方も多いと思います。

 しかし、いざ取り掛かるとフリーズしてしまうことでしょう。意外と、取っ掛かりが難しいんです。また、すごい陳腐な表現しか浮かばなかったりします。それでもなお頑張って続けていると、これはいいかも!ってものが思いついたりしてくると、とても楽しくなってきます。

頭の体操にとても良いと思いますので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。気軽に参加できるところも魅力!

以下、宣伝会議の概要と過去の作品です。

宣伝会議賞について(公式サイトより)

POINT 1
50年以上の歴史を持つ、コピーライターの登竜門。

50年以上にわたり、広告界の発展を願って続けられてきた宣伝会議賞。過去の受賞者の中には、広告界で働く方々が多数です。

POINT 2
応募したコピーが実際に使われるかも…?!

宣伝会議賞の課題は、協賛企業が実際にアピールしたいことです。本当にフィットするコピーを生み出すことができたら、あなたのコピーが実際に起用されることも夢ではありません。過去の受賞作品が広告になって世の中に羽ばたいていった事例も多数です。

POINT 3
前線で働くコピーライターが審査員

広告界を盛り上げたい!という想いを持ったプロのコピーライターが、あなたの作品を審査してくれます。「実際に通用するコピーかどうか」という視点での講評を雑誌誌面や記事上で発信していきますので、まさにコピーの実地訓練といえるでしょう。

過去の受賞作品(抜粋)

第50回
そうか、こういう内容の迷惑メールだったのか。
NTTドコモ/「メール翻訳コンシェル」

第48回
天国に遅れてやってきた妻が、いきなり私にビンタした。
朝日生命保険/保険王プラス

第46回
家は路上に放置されている。
セコム/セコム・ホームセキュリティ

第42回
父親の席は、花嫁から一番遠くにある。
キャノン販売/キャノンPowerShot S1IS

第38回
精子だった頃の運をもう一度。
宝くじ / LOTO6

いずれもハッとさせられる切れ味のあるコピーですよね。これらの作品は、ぱっと浮かんだものなのか。捻りだして生まれたものなのか。とても気になります…。

結果発表後に発行される「SKAT」で答え合わせ!?

結果発表は翌年の3月になります。グランプリ発表も勿論楽しみなのですが、その発表後に「SKAT」というものが発行されます。これには、入選作品が掲載されるんですけど、公募に参加していると、これを見るのがめちゃくちゃ面白いんです。

 他の人がどんな内容で応募していたのかを見ることが出来、自分が参加した企業の作品は特に面白く見れます。そして、あぁこんな切り口があったのかと“スカッと”します。

参加するだけでも本当楽しいですよー。市民マラソンに参加するような気軽な感じでいいと思います。参加することに意義があるみたいな。空き時間にうまく挑戦してみてはいかがでしょうか。

宣伝会議賞の公式サイトよりエントリーすることで、参加出来ます。(今は作品を郵送しないでいいみたいです。)

宣伝会議公式サイト

https://award.sendenkaigi.com/

△ドンタコス